• mauki

超常現象その1。

最終更新: 2018年10月3日



前回の続き。

2回目のエネルギーワーク終了後のお話。



ベッドからなかなか起き上がれない私に、その方(Mさん)は


「何か飲む?」

「落ち着くまでお茶入れてくるね〜」


といってキッチンへ行った。



少ししてから体が動くようになり、意識がある場所を見ている。



施術ベッドの横の棚に飾ってあるスペースだった。



そこには高さ15センチほどの水晶と「静」と書いた絵、

そして3枚の聖母マリアのミニカードが立てかけられていた。



私はなぜかそこから目を離せないでいた。



私はMさんに今自分に起こっていることを話し始めた。



「この「静」って書いてある絵をずっと見てるんですけど何か特別な絵ですか?」



その絵に関しては特になにもなかった。



今度は水晶に意識がいった。



「すみません。手が勝手に水晶を触ろうとするんですけど、

 勝手に触っていいものですか?」


Mさん「大丈夫ですよ」



でもただ見つめているだけだった。









今度は聖母マリアのミニカードに意識がいった。









3枚あるうちの1枚のカードを

ずっと見ていた。

 

すると勝手に手が動き出した。









「すみません。このカードは触ってもいいですか?」


Mさん「…大丈夫ですよ」




私は完全におかしい人だと思われてると感じた。


(でも体が勝手に動くし言うこときかない!)



すると立ち上がってそのカードを取り、歩き始めた。



(どこ行くのー!)

(でも説明しなければ)



「すみません。なんかこのカードをどこかに持って行くみたいです」



Mさん「…」



(あー、Mさん返事がないー。どうしよう。)





実はそのとき、Mさんの顔色すら見れないんです。

自分の意思では体も目線もコントロールができないから。



(あーやばい。完全に変な子と思われてるー。)






すると、私は向かいの部屋にある戸棚に向かって歩き出した。


(どこへ行く、私。。。)







そのとき視界にMさんが見えた。







Mさんはあの時どんな気持ちで私を見ていたんだろう。


怖くて今も聞けていない。






ふと気付いたことがった。


(あれ?昨日と部屋のレイアウト変わってる)







棚の上段に、ある男性のJAZZプレイヤーの写真が飾られていた。



(誰だろうこれ)



「すみません。なんだかこのカードをこの写真の所に置こうとしています」



私は、その男性の写真の所に聖母マリアの写真をそっと置いた。



(なんの意味があるんだろう?)







全く意味がわからなかった。







すると今度は意識がMさんの方へ。



くるっと振り返りMさんの顔をじっと見つめて

そばに近寄る。





(ただでさえ変な子と思われてるのに近づかないでー)





「すみません。なんか抱きしめようとしてます。」




(やめてー)


(!!!)




なんかチークダンスを踊るみたいにMさんを抱きしめ、

手を握り指を絡ませます。


でもそこには愛しか感じないんです。

まるで大きな愛をダンスで表現しているかのようでした。


そしてMさんを見つめギュッと抱きしめました。




もうその時、私は私ではありませんでした。









今度は部屋の中を見渡しながら少し歩き、


手で何かをし始めしました。






最初わからなくて、途中で気づきました。






(何か楽器を弾いてる)

(それも大きめの楽器…コントラバスみたいな)






すごく指が流暢だったのでプロの人が引いていると分かりました。






「何か弾いています」

「なんだろう?なんか楽器弾いてます」


(・・・)









(!)








「あっ!さっきのあの写真の人です!!」

「あの人がさっきから私の中にいますー!」




ようやく謎が解けた私はMさんを振り返りました。









「あの写真の人ってなんかあるんですか?」

























「主人よ」
















「主人?」


















「えー!」


「亡くなったご主人の写真だったんですか?」


「あの写真の人は!」













「今。私の中にいる人、ご主人です。」













って会話をしてたら今度はレコードのある棚に歩き出し。



嬉しそうに何を聞こうかレコードを選びます。






「何か選んでるっぽいです」





でもレコードは選ばずに部屋を見渡していました。




その時の感情は、懐かしさです。



匂いも感じてました。













そして時間とともにゆっくりと本来の私に戻りました。















「今、起こったこと一体なんなんでしょう?」




Mさん「・・・」








Mさんはどう思っているんだろう。

Mさんは私のことを怖がっているんじゃないか。

変な人と思われているんじゃないか。







いろんな想いがありすぎて、

でも明らかにさっきはあの写真に写っている人が、

私の体に入ってきた。







体を支配されたのはこれが最初だった。







でも怖くなかった。

その間中、ずっと「愛」しか感じなかったから。









ご主人がMさんに会いにきたんだと分かった。

そしてなぜ聖母マリアのカードを自分の写真の横に置いたのかも分かった。


それはメッセージだった。



「僕にとって君は聖母マリアだった」と。



その時受け取った感情は、


「感謝」しかなかった。








後になって聞くと、

ご主人はかなりの闘病生活をされて3年前に亡くなったそうです。






そして部屋の模様替えを今日の午前中に?

なぜこのタイミングですることになったのか?

すべて理由があったんです。









もうすべて用意されていたんです。









そして、








実はその夜、








私はまた不思議体験をすることになります。








つづく。




MAUKI


























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